こんにちは!元郵便局員のぽにさんです。
いよいよ新紙幣が発行されます。
新紙幣の流通は2024年7月3日から。
しかし、7月3日に全ての紙幣を切り替えるのは無理なため、当面の間は新紙幣と旧紙幣が混在する形になります。
ATMでの引き出しや、お釣りなども新旧紙幣がしばらくは混在します。
いち早く新紙幣を欲しい方へ、今回は郵便局で新紙幣に交換できるのか解説します。
郵便局で新紙幣の取り扱いはいつから
早い郵便局では7月5日より新紙幣の取り扱いがスタートします。
しかし、郵便局では資金が運ばれてくる指定日があります。
指定日は郵便局によって異なります。
そのため、郵便局によって取り扱い開始日にばらつきが出るでしょう。
事前に在庫があるか確認をしてみましょう。
また、当分の間は各郵便局に配分できる新紙幣の枚数は、100枚前後と想定されます。
郵便局に入ってくる新紙幣の枚数が少ないため、当面はお目にかかれないかもしれません。
郵便局で新紙幣に両替はできるのか
回答は「 △ 」です。
理由としては、郵便局で両替の可否は各郵便局の判断に任されているからです。
そのため、そもそも両替を行なっていない郵便局があります。
私の感覚では両替はお断りしている郵便局の方が多いと思います。
※少額であれば対応してくれると思います
なので「新紙幣に両替してください」と言っても断られる場合があります。
両替を行なっているか、事前に郵便局に確認しましょう。
両替をしている郵便局では新紙幣に交換してくれるでしょう。
では両替をしていない郵便局の場合、どうしたら新紙幣をもらえるのか・・・
郵便局で新紙幣に変えてもらう方法
両替を行なっていない郵便局の場合は、通帳からの払い戻し時に金種指定を行うことで新紙幣に交換が可能です。
払い戻し時に「新券10枚」や「1,000円札50枚」のように新券指定や金種の指定が可能です。
この方法で新紙幣で受け取ることができます。
しかし、前の項で説明した通り、しばらくは郵便局に入ってくる新紙幣の枚数も少ないため、在庫がある場合のみとなります。
また、金種指定をする場合、50枚を超える枚数を指定してしまうと手数料が発生します。
一万円札を新紙幣で100枚指定すると550円の手数料が発生します。
手数料をかけたくない場合は、50枚以内の金種指定にしましょう。
まとめ
2024年7月3日より新紙幣が発行されます。
郵便局では早いところでは7月5日より新紙幣を置いているところもあります。
しばらくは枚数も少ないため手に入れるのが難しいかもしれません。
新紙幣があった場合、通帳からの払い戻し時に、金種指定をすることで、新紙幣を受け取ることができます。
新しい紙幣をいち早くゲットしましょう!
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