こんにちは!元郵便局員のぽにさんです。

この服ほとんど着てないけど、着る機会も少なくなったから売ろうかな

遊ばなくなった子供のおもちゃ。捨てるのはもったいないから、売りたいな
まだ使える物。
捨てるのはもったいない。
他に欲しい人がいるかもしれない。
売りたい!!
そんな時に思い浮かぶのがメルカリなどのフリマサイト(フリマアプリ)ですね。
以前は中古品を売るなら、リサイクルショップなどの買取会社が主流でした。
最近は、自分で価格を設定でき、自宅で取引が可能なフリマサイトが普及してきたため、利用する人が増えています。
フリマサイトといえば、まず思い浮かぶのが『メルカリ』だと思います。
しかし、メルカリ以外にもラクマやヤフオク!、PayPayフリマ・・・・その他多数あります。
どれを選ぶのがいい?
出品する商品やターゲットによって使い分けている人もいますが、なるべく一つに絞りたいですね。
この記事では、郵便局から発送した場合の送料に着目し、フリマサイトごとの比較を行なっていきます。
・フリマサイト別、郵便局からの発送料金について
・発送する時、郵便局を選ぶメリット
・発送方法の種類について
・おすすめの発送方法について
郵便局から発送するといっても、種類がたくさんあります。
間違った発送方法を選択してしまうと

厚さ超過で戻ってきちゃった

送料が予定より高くなってしまい、利益がほとんどない
こんな経験のある方も多いのではないでしょうか。
商品を売るとき、少しでも利益を多く出そう!
みんなそう考えます。
利益を多く出すには、荷物の送料を少しでも安く出来たらいいですよね?
しかし、安い料金の発送方法を指定したけど、いざ出しに行くと、厚さや大きさが超過し、送料が高くなってしまった。
そんなケースが多くあります。
また、送料が安いから、追跡サービスの付いていない郵便で送ったら、相手から届いていないと連絡が。
追跡ができないので、郵便物を探すのが難航した。
顔も知らない相手とのやり取りになるので、そんなトラブルも多くなっています。
ポイントをしっかり押さえてトラブルを避けながら、安全な取引を目指しましょう!
フリマサイト(フリマアプリ)別|郵便局からの送付方法、送料について
フリマサイトのうちメルカリ、ラクマ、ヤフオク!、PayPayフリマの4社について、郵便局から発送した場合の送料を一覧にしました。
商品名欄に( )が付いているもの以外は、各社共通のサイズ、値段になります。
同じような規格だけど、他社より安い送料のものや、他社にない商品は黄色で染めていますので、参考にしてください。
メルカリ(ゆうゆうメルカリ便)の発送方法

メルカリにしかないサービスで、ゆうパケットプラスがあります。
ゆうパケットプラスは厚さ7cmまでの商品を入れることができます。
ゆうパケットの厚さを越えてしまった場合、ゆうパックより安く送れるため、非常に便利です。
ラクマ(かんたんラクマパック)の発送方法

便利に使える「ゆうパケットポスト」。
メルカリより25円安く送れるのが特徴です。
ゆうパケットも180円とメルカリより安いです。
ヤフオク!(おてがる版)の発送方法

表に記載していませんが、2022年2月3日からヤフオク!でも「ゆうパケットポスト」の取り扱いがスタートしました。
ヤフオク!のゆうパケットポストは送料が2パターンあります。
出品者負担の場合は175円。
落札者負担の場合は210円です。
PayPayフリマ(おてがる版)の発送方法

表に記載していませんが、2022年2月7日からPayPayフリマでも「ゆうパケットポスト」の取り扱いがスタートしました。
ゆうパケットポストの送料は175円。
PayPayフリマは、他のサイトとは違い、選べる発送方法は上記の種類のみになります。
普通郵便やレターパックなど日本郵便の商品で発送することはできません。
どのフリマサイト(フリマアプリ)がおすすめ
前項で各社の発送方法を紹介させていただきました。
若干ですが送料も異なります。
しかし、送料やサービス面を比べると「メルカリ」を利用するのがおすすめです。
メルカリが唯一取り扱うことが可能な「ゆうパケットプラス」
厚さ7cmまで送ることができるので非常に便利です。
ゆうパケットプラスの詳細はこちらの記事で確認してください。
メルカリは利用者も多く、メルカリでのみ利用可能な発送方法もあるので、どのフリマサイトを使うか迷ったら、メルカリを選んでいいでしょう。
郵便局から発送するメリット
フリマサイトからの発送は「郵便局」か「クロネコヤマト」どちらかから発送することになります。
送料や規格はそれぞれ違うところがありますが、ここでは郵便局から差し出すメリットをご説明します。
転送サービス
相手が転居していたのに、メルカリなどの住所を変更していなかった場合、旧住所に送った荷物は相手に届きません。
しかし、相手が郵便局で「転居届」を出していた場合、旧住所に送っても新住所に無料で転送してくれます。
店舗が多い
ゆうゆうメルカリ便は全国の郵便局とコンビニ(ローソン・ミニストップ)で差し出すことができます。
郵便局は日中しか開いていない局が多いですが、コンビニは24時間対応しているので、いつでも差し出すことが可能です。
また、ゆうパケットポストを使えば、ポストに投函することもできます。
ただし、コンビニで差し出す時は注意が必要です。
コンビニではサイズを測らず一旦受け付けるため、後で郵便局で測って、規格を超えていた場合、返送になってしまうので、しっかり大きさ、厚さを確認しましょう。
郵便局、コンビニ受け取りが選択できる(メルカリ)
メルカリの場合、受け取り方法を郵便局やコンビニに指定できるため、不在がちな人でも気軽に受け取りが可能です。
受取人の都合に合わせることができるため、便利に利用することが可能です。
発送方法がたくさんある
各フリマサイトで設定できる発送方法のほかに、郵便局の商品も利用できるため、発送方法の幅が広いです。
レターパックやクリックポスト、軽いものは普通郵便や郵便書簡を使うことで非常に安く送ることが可能です。
種類が多いのでこちらのチェックツールを活用してください。
画像をクリックすると、チェックツールのページにジャンプします。


メルカリ、ラクマのおすすめ発送方法
厚さ3cm以下の小さいものであれば圧倒的にゆうパケットポストがおすすめです。
ゆうパケットポストのメリット以下の通り
- 安い
- 追跡サービスがついている(届いたか調べられる)
- プライバシー配送ができる(相手に自分の住所が知られない)
- 3cmを多少超えても、ポストに入れば大丈夫
通常のゆうパケットは3cmを少しでも超えた場合、引き受けてもらえません。
比べてゆうパケットポストは、ポストに投函できれば大丈夫なので、非常に便利に利用できます。
ゆうパケットポストの詳細についてはこちらの記事を確認してください。
サイズが心配な方は、ゆうパケットのサイズの箱も販売しているので、フリマサイトでよく出品する方は常備しておくと便利です。

ただし、パンパンに詰めるのはNGです。
ゆうパケットポストはポストに投函できれば大丈夫ですが、ポストに入らない場合はゆうパックを利用してください。
しかし!メルカリを利用した方はゆうパケットプラスがあるのでそちらを活用してください。
まとめ
郵便局で発送する際の方法をご紹介してきましたが、安く、そしてトラブルを避けるための方法をまとめます。
- 必ず追跡サービスのあるものを利用しましょう
- 3㎝以内のものは、ゆうパケット(ポスト)を利用する
- ゆうパケットを利用するときは梱包をしっかり(途中で膨らまないように)
- 3㎝以上7㎝以下のものはメルカリを利用し、ゆうパケットプラスを選択
- 匿名配送を選択すれば相手に住所を知られずに安心
以上、たくさんの種類がありますが、工夫しながら、少しでも利益を出せるよう参考にしていただければ幸いです。
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