※この記事は新料金(2024年10月1日以降)の郵便料金で表示しております。
こんにちは!元郵便局員のぽにさんです。
レターパックで荷物が届くことが増えてきました。
理由は追跡サービスを付けながら、安い送料で送ることができるから。
しかし、レターパックにはライトとプラスの2種類があります。
また、利用頻度は少ないですが、同じく追跡サービスを付けられるゆうパケットもおすすめです。
違いがよくわからないよ。
とりあえず安いものがいいのかな?
今回はレターパックライト、レターパックプラス、ゆうパケット、の3種類の違いを解説します。
上手に使い分けることで送料を安く、より安全に送ることができます。
3種類の内容を比較
それぞれの送付方法の内容や料金を見てみましょう。
2024年10月1日より郵便料金の改定があり、レターパックの送料が変わっています。
ゆうパケットの送料は変わっていません。
※ゆうパケットでは信書を送ることができません。
信書についてはこちらの記事を参考にしてください。
レターパックライトとレターパックプラスの違いは厚さ制限と手渡しで配達をするかどうかです。
料金も違いますが、まずそこで使い分けていしましょう。
3種類とも万が一の時、損害賠償の対象にはならないので注意してください。
高価なものなどは書留やゆうパックで出してください。
送付方法ごとに詳しく説明していきます。
レターパックプラスを詳しく説明
郵便局の窓口又はコンビニ等(一部販売していない店舗もあります)で専用の箱を購入。
箱の代金と送料込みで600円で販売しています。
送料が600円だと高いような気もしますが、厚さ制限がありません。
中に入れて蓋が閉まれば大丈夫です。
つまり、厚さのあるものを送るときはゆうパックより安くなります。
ただし、テープなどで無理矢理止めるのはダメです。
補強程度であればいいのですが、明らかに封が出来ていないものをテープで止めても引き受けてもらえません。
また、相手から受領印をもらって手渡しで配達になるため、郵便受けに配達より確実に受けとったことを確認できます。
配達スピードも速達と同じなのですし、もちろん日曜、祝日も配達が行われるのは嬉しいですね。
中段にある「ご依頼主様保管シール」を剥がして差し出してください。
差し出しは郵便局窓口か、入ればポストで大丈夫です。
誤って下の配達証を剥がさないように注意してください。
配達できなくなります。
レターパックライトを詳しく説明
郵便局の窓口又はコンビニ等(一部販売していない店舗もあります)で専用の箱を購入。
箱の代金と送料込みで430円で販売しています。
レターパックプラスと違い、厚さが3㎝までです。
厚さが超過してしまうと、窓口で引き受けてもらえなく、ポストに出した場合でも返送になりますのでご注意ください。
特に衣類を送る場合、家で測った時は3㎝以内でも、空気が入って膨張したりすると厚さ超過になるケースが多いです。
膨らまないようしっかり梱包する必要があります。
一時的に押し潰して規格内にしても、戻るようなら梱包し直しましょう。
こちらはダイソーで売っているスケール。
家でしっかり厚さを測れるので、一つ持っておくことをおすすめします。
ライトも中段にあるご依頼主様保管シールを剥がして差し出してください。
差し出しは郵便局窓口か、入ればポストで大丈夫です。
ゆうパケットについて
2024年10月1日より郵便料金が上がりましたが、ゆうパケットの送料は変わっていません。
レターパックより安い送料なので、便利に使えます。
ゆうパケットは、専用の箱がないので封筒でも送ることができます。
ゆうパケット用の宛名ラベルがあるので、窓口でもらう必要があります。
また、厚さによって料金が設定になっているので、送料を安く送ることができます。
ゆうパケットも厚さはしっかり測ってから出しましょう。
レターパックと違い送料分の切手を貼らないといけないので、ポストに出すときは気をつけなければいけません。
こちらの記事でもゆうパケットについて書いていますので是非ご覧ください。
おすすめの発送方法
今回は3種類の発送方法をご紹介してきました。
結局どの発送方法がいいのかな?
送るものによって変わりますが
・手渡しがよければ「レターパックプラス」
・郵便受けに配達でよければ送料の安い「ゆうパケット」
をおすすめします。
以前はレターパックライトをおすすめしていましたが、似た機能で送料の安いゆうパケットが便利です。
レターパックは封筒代も込みの料金のため便利に利用できます。
家にストックしておけば、すぐに使うことができます。
皆さんも是非ご活用ください。
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