現金書留封筒のサイズは?のし袋が何枚入るか検証|プレゼントを同封する方法

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とある女性
とある女性

〇〇ちゃん赤ちゃん産まれたんだ!

今会いに行けないから、出産祝い郵便で送ってあげたいな。

プレゼントも一緒に送れるのかな?

コロナ禍で親戚や知人と会う機会も少なくなりました。

そんな中、お祝い事やお悔やみなどの連絡が来たとき、会いにいきたいけど行けない。

せめてお金だけでも送りたい、という方も多いかと思います。

そんな時に使うのが「現金書留」になります。

お金の他にプレゼントなどの物品も一緒に送ることができます。

そんな現金書留の使い方について解説していきます。

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現金書留とは

現金書留とは名前の通り、現金を郵送する方法です。
専用封筒に現金を入れて差し出します。

引き受けから配達までの郵便物等の送達過程を記録し、万一、郵便物が壊れたり、届かなかった場合に、原則として差し出しの際お申し出のあった損害要償額の範囲内で、実損額を賠償します。

現金書留で送れる最高額は50万円までになります。

相手に手渡しで配達になるので安心ですね。

書類や荷物を送る方法は、いくつかありますが、現金に限っては現金書留でしか送ることができません。

郵便法にしっかり明記されています。

郵便法第十七条(現金及び貴重品の差出し方)

現金又は郵便約款の定める貴金属、宝石その他の貴重品を郵便物として差し出すときは、書留(第四十五条第四項の規定によるものを除く。)の郵便物としなければならない。

上記のことから、現金を送る際に書留扱いとしなければいけません。

普通郵便で送ってもバレないんじゃない?と思う方もいると思います。

普通郵便で現金を送る行為は郵便法十七条違反になります。が、その行為そのものに罰則が定められているわけではありません。

上記は普通郵便で現金を送る事が禁止されていることを知らずに、現金を普通郵便で送ってしまった場合で、郵便料金を安くするためなど、故意に行っている場合は郵便法84条1項により罰金刑に処せられる可能性があります。

第八十四条(料金を免れる罪)

不法に郵便に関する料金を免れ、又は他人にこれを免れさせた者は、これを三十万円以下の罰金に処する。

現金を送るときは必ず現金書留で送りましょう。

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同封できるもの

現金の他に手紙や物品を同封して送ることができます。

お祝いを送る際は手紙も同封することで、気持ちも伝わります。

またプレゼントや記念品などの物品を一緒に送ることができます。

現金書留とゆうパックに分けて送るより、送料を安く抑えることができます。

ただし、ゆうパックのように「こわれもの」や「逆さま厳禁」などの取り扱い注意ができないので、そこは注意が必要です。

物品を送る時は専用封筒に入ればいいですが、少し大きい物を同封して送る時は専用封筒を使わないで送ることもできます。

専用封筒に入らない時の送り方は次の項で説明します。

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現金書留封筒の大きさ、送り方について

郵便局で現金書留の専用封筒を購入します。

専用封筒に現金を入れ、お届け先と差出人を記入し、封をして窓口に差し出します。
その時に口頭で中に入っている金額を伝えてください。

その金額が保証金額となり、送料が変わってきます。

専用封筒について

専用封筒は2種類あり、定形の大きさ(長形3号ぐらい)の封筒と、その一回り大きい定形外の大きさの封筒があります。

封筒の代金はどちらも21円です。

現金を直接入れるか、現金をのし袋に入れて送る方も多いでしょう。
のし袋の大きさと比べてみます。

通常サイズ(定形)の現金封筒だとこのぐらいの大きさです。
のし袋より一回り大きいですね。

定形外の現金封筒だとこのぐらいの大きさです。
だいぶ余裕があります。

のし袋は何枚まで入るか

のし袋に入れて複数名分まとめて送る方もいるので、通常ののし袋が何枚入るかチャレンジしてみましょう!
中身は1万円札1枚と仮定します。

まずは普通の定形サイズ封筒から10枚入れています。

10枚は余裕を持ってクリアo(≧▽≦)o
次は20枚にチャレンジ!!

20枚が限界かなというところです。
これ以上入れると封が締まらない可能性があるのでここまでにしましょう。

次は一回り大きい定形外の封筒でやってみます。

定形サイズで20枚だから、、、50枚行っちゃいましょう。

入ったーー!!

しかも50枚でちょうどいい感じです。
これ以上だと封が締まらなくなりそうなので50枚ぐらいが限度かと思います。

まとめて送る時は参考にしてください。

現金と一緒にプレゼントを同封する場合

現金+プレゼントも一緒に送りたい方も多いと思います。
もし定形外の専用封筒でも入りきらない場合、自分で準備した封筒に入れて送ることも可能となっています。

自分で封筒を準備する場合「厳重な包装をするとともに、その封じ目に印章(署名も可)を鮮明に押印すること」となっています。

こんな感じで全ての封じ目に押印してください。
第三者に開封されないようにするためです。

大きさの限界は通常郵便の規格に合わせて、一番長い辺が60センチ以内、3片の合計が90センチ以内となっています。
重さは4キロまで送ることが可能です。

しかし、専用封筒に入りきらなかった場合の特例なので、基本的には専用封筒を使うようにしてください。

自分で準備した封筒、箱に、封筒に宛名を記入し封をします。
封じ目に割印を行ったら窓口で現金書留と伝え、中に入っている金額を伝えれば大丈夫です。

送料について

現金書留の送料は中身が1万円までは「基本料金+435円」となっています。

つまり最安値は定形料金の「84円+435円」となるので、519円となります。

あとは中身が5,000円上がるごとに10円加算になります。

定形外の専用封筒の場合「120円+435円」で555円が最安値になります。

小銭を送る場合は、重くなってしまうので基本料金が高くなると思います。

まとめ

現金書留は、専用封筒を使い現金を郵送できる唯一の商品です。

現金と物品も一緒に送ることができ、専用封筒に入りきらない場合は、自分で準備した封筒や箱に入れて出すこともできます。

大切な現金を送る際は、内容をしっかり確認し、間違いのないようにしましょう。

参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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