こんにちは!元郵便局員のぽにさんです。
年賀状は11月1日に発売になります。
準備が早い人は、発売当日に準備される方もいます。
元旦まで2ヶ月。
その間に近親者に不幸がある場合があります。
![とある主婦](https://ponisan.com/wp-content/uploads/2021/08/7C222A30-6565-4679-923E-30FFBD34D83B.png)
買った年賀状どうしよう
喪中だから出せないわ
喪中になると年賀状ではなく、喪中はがきの準備が必要になります。
今回は喪中のため、不要になった年賀はがきの交換方法についてご紹介します。
喪中になった場合、既に購入した年賀状は無料交換が可能
喪中になった場合、既に購入した年賀状は、無料で他の種類の切手かはがきに交換することが可能です。
交換可能な期間は年賀状の販売期間のみとなります。
年賀状の販売期間は、毎年若干違いますが、多くの場合11月1日から翌年1月10日頃まで。
必ず販売期間を確認し、期間内に交換に行きましょう。
未使用の場合でも、印刷済みの場合でも無料で交換が可能です。
寄付金付きの年賀の場合、68円で購入しますが、交換の場合は寄付金額を引いた63円で交換になります。
郵便局に当年の年賀状を持ち込み、喪中になったため年賀状を交換したと伝えてください。
請求用紙を渡されますので「請求人の住所氏名、亡くなられた方との続柄」を記入します。
購入した郵便局以外でも交換対応可能です。
購入時のレシートなども無くて大丈夫です。
交換可能な物は以下の種類
・通常切手
・通常はがき
・レターパック
・スマートレター
・郵便書簡
現金での払い戻しや記念切手、収入印紙などへは交換できません。
既に投函してしまった場合の対応方法
もし年賀状を投函した後に、近親者に不幸があった場合の対応についてご紹介します。
既に投函した年賀状は「取り戻し請求」を行うことで返してもらえます。
取り戻しが必要な相手の場合は、配達になる前に郵便局へ行き、備え付けの請求書を記載してください。
![](https://ponisan.com/wp-content/uploads/2022/11/9396F6BA-A3D7-4405-AD1E-773D401E39B0-703x1024.jpeg)
ただし、手数料がかかります。
1枚につき580円。
全て取り戻し請求を行うと、かなりの金額になってしまいます。
どうしても戻してほしい相手以外は、そのまま配達してもらうのが無難です。
間違った種類を買ってしまった場合は無料で交換可能
余談ですが喪中ではなく、年賀状の種類を間違って購入した場合も、無料で交換が可能です。
年賀状は「無地」「インクジェット」「ディズニーのインクジェット」「写真用インクジェット」など種類が多くあります。
![とある会社員](https://ponisan.com/wp-content/uploads/2021/08/50647DBA-D1A4-4315-BEF6-E04496FE7F06-e1627782137958.png)
ディズニーのインクジェットが欲しかったのに普通のインクジェットを買ってしまった
よくあるケースです。
この場合、無料で交換が可能なので安心してください。
注意点は、同年の年賀状販売期間のみ無料で違う年賀状に交換が可能です。
2023年の年賀状(インクジェット)→2023年の年賀状(ディズニー)は無料
2022年の年賀状(インクジェット)→2023年の年賀状(ディズニー)は交換不可
また誤購入での無料交換は、未使用のものに限ります。
また、交換できるものも年賀状のみです。
切手や通常のはがきへの交換はできません。
間違ってしまった場合でも慌てず、郵便局に相談してみましょう。
コメント